大阪弁NAMBAなんなん 川柳コンテスト

60周年記念 NAMBAなんなん大阪弁川柳コンテスト入賞作品2017/12/01

60周年記念 NAMBAなんなん大阪弁川柳コンテスト

全国より一般募集いたしました「大阪弁川柳コンテスト」に、総数5,939通もご応募がございました。 
11月8日に、川柳作家の大西泰世氏、そして大阪弁川柳コンテスト実行委員会にて、審査会を開催し、入賞作品が決定いたしましたのでお知らせいたします!

なんなん大賞

「早よ食べや いつまで写真 撮ってんねん」(大竹口 紗絵 様/大阪府)
外食するとたまに、写真を撮るばかりで一向に料理を食べる気配のない人がいる。SNSの為だと思うが、いつも気になってしまう。

60周年賞

「還暦も NAMBAなんなん めちゃ元気」(鈴木 冨士夫 様/埼玉県)
開業六十年を人に例えれば「還暦」。今の高齢化社会では還暦はまだ若くこれからも楽しい地下街を目指して欲しいとの思いを込めました。

優秀賞

「ノルウェイの 森から出るの いつやろか」(穂苅 敏 様/北海道)
「あべ君とこ ソンタクロース 来るんやて」(石田 孝純 様/大阪府)
ようけ来るらしいで忖度して

佳作

「本心は 希望やのうて 野望やろ」(渡辺 一郎 様/静岡県)
ユリ子さん、「希望」と言いながら、実は総理への「野望」が見え見えですね。
「ちがうだろ 言うてみたいわ 上司にも」(大久保 光子 様/新潟県)
仕事をしていると上司に対してちがうだろと言いたい時もありますが、ほとんどの人がそれを心にぐっと押し込めて生きているのだと思います。言えなくてトホホ、言ってしまってもトホホです。
「アイスちゃう Jアラートは 警報や」(小山 肇美 様/三重県)
今のところ、東日本で鳴りひびいたらしいJアラート。あの国が本当に飛ばしたい方向にミサイルを発射したら、西日本で、Jアラートとやらが…。
「もりとかけ あとはたぬきで 化かすんか」(髙橋 多美子 様/北海道)
森友、加計問題がなんだかうやむやにされそうな気がソバのたぬきにかけてみました。
「プレミアム ビールとちゃうで 金曜日」(藏野 芳男 様/大阪府)
プレミアムフライデー。なんともゴージャスな命名ですが、周りにそんな余裕のある人はおりまへん。
「ナマズかて 近大出れば ウナギやで」(伊東 真 様/千葉県)
「二千本! 焼き鳥ちゃうで 鳥谷や」(山野 大輔 様/大阪府)
阪神タイガース・鳥谷選手、二千本安打おめでとうございます。
「冗談は 髪型だけに しときーや」(竹山 智大 様/兵庫県)
お隣の国がミサイルの問題を起こしているなかでの
「ヒアリより 一代の方が わし怖い」(磯野 不二夫 様/大阪府)
松居一代さんは本当に怖いです。嫁さんがああなったらああこわい
「お姫さま 抱っこしてえな 介護ロボ」(猪口 和則 様/愛知県)
人を軽々と運ぶ介護ロボットの動画を見ました。養護施設のおばあちゃん達に引っ張りだこになりそうな予感。

キャッチフレーズ賞

「セールやて ダッシュで行かな 9秒台」(木下 佳威 様/奈良県)
出ました!日本人初の100m9秒台!桐生選手おめでとうございます。しかし庶民もまけてません。いざ、どこそこのスーパーで「セール」の情報が流れると、猛スピード・ダッシュでかけつけます。かくれた街のアスリートです。